遺品整理と生前整理にはどんな違いがあるの?

 

近年、遺品整理の前に生前整理を行う家庭が増えてきました。先日松原で心が温まるような葬儀に参列させていただいたばかりなのですが、そちらのご家庭でも生前整理を行なっていたそうです。生前整理と遺品整理はその漢字から、亡くなる前に整理するのか、亡くなってから整理するのかという違いは分かります。しかし、いったいどんな違いがあるのか詳しく分からない方も多いでしょう。
今回は生前整理のメリットについて詳しく解説していきます。

法律的な違い


遺品整理と生前整理の相違点として、遺品整理よりも生前整理の方が法律的な制約が少ないことが挙げられます。

遺品整理をする過程で借金や貴重品が見つかった場合、相続が最初からやり直しになることもあります。また、相続放棄した場合、相続放棄が認められないことを避けるために遺品整理するにはとても慎重に行わなければなりません。

しかし、生前整理の場合、これらのことを考慮する必要はありません。生前整理は法律に置いて、基本的に生きている人間が片付けをするような感覚です。そのため、特別法律を気にすることなく整理をすることができます。

生前整理のメリット


生前整理のメリットは法律だけではありません。まず第一に故人の意見を聞きながら整理ができます。遺品整理の場合、故人が遺族に取っておいてもらいたいものだったのか判断することは非常に難しいです。それに対し生前整理の場合、本人に聞きながら整理することができます。

また、生前整理はいつ行っても良いというのもメリットです。遺品整理の場合、遺族が集まれるタイミングを見て整理しなければなりません。しかし、生前整理であれば、時間はたっぷりとあります。時間がある時に余裕を持って整理することで、隅々まで見ることができ、大切な遺品を誤って処分してしまう可能性も低くなります。

生前整理は全ての持ち物を捨ててしまうわけではありません。生活に必要なものは残しておき、それ以外を処分します。そのため、遺品整理を行う時に処分する量も少なくなります。

まとめ


遺品整理と生前整理は似ているようで意外と違います。あらかじめ生前整理をしておくことによるデメリットはないので、生前整理をしておくことがおすすめです。