デジタル化された遺品整理とは?業者の相場についても解説!
パソコンやスマホは今や若者だけのアイテムではなく、老若男女問わず使われるものです。そのため、遺品は現物だけではなく、デジタル機器の中にも存在しています。
普段あまり感情を出していなかったものの、デジタル機器の中に思いを綴っていたという故人もいます。先日松原で家族葬を担当させていただいた故人がそうでした。デジタル遺品は故人の思いを知るためにも重要な遺品です。
今後も増え続けていくデジタル遺品の整理について説明します。
SNSのデジタル遺品整理について
デジタル遺品整理としてまず挙げられるのがSNSです。SNSのアカウントを消去するには基本的にIDとパスワードが必要となります。しかし、SNSのIDやパスワードを知るためには、乗っ取り防止などの理由から厳しい審査が必要です。ただ、FacebookやTwitterなど、SNSの多くは詳しい情報を入力したらアカウントの停止やロックができるので安心してください。
デジタル遺品整理の相場
パソコンやスマホに詳しい人は自分自身でデジタル遺品整理を行うことができます。しかし、デジタル機器に疎い方は調べても分からないことが多いかもしれません。
どうしてもデジタル遺品整理がしたい場合、業者に依頼することができます。SNSはもちろん、故人の撮っていた写真やデジタル機器そのもののロックを解除することも可能です。
気になるデジタル遺品整理の相場ですが、1つのパスワードを解くのに1,5000円前後であることが多いです。デジタル写真の保存はSNSよりも安く、1端末あたり1万円前後の傾向にあります。
これらの相場よりも大幅に高かったり安かったりする場合、しっかりと説明を聞いてトラブルが起きないようにしておきましょう。
まとめ
遺品整理で忘れがちなデジタル遺品ですが、故人の思いが詰まっているデジタル機器もしっかりと整理してあげましょう。
デジタル機器の整理について不明な点があればぜひ1度、専門家に相談してみてはいかがでしょうか。