不動産取得税に関して

不動産取得税とは土地や家を購入した際に一度だけ支払う必要のある地方税のことです。税額は課税標準額(固定資産税評価額)×税率(4%)で計算されます。売買、新築、増改築、贈与、交換などによって建物を手に入れた場合は課税の対象になりますが、基準をクリアすると新築の場合は1200万円(長期優良住宅の場合は1300万円)、中古の場合は100万円から1200万円の範囲で減税を受けることができるます。

減税を受けるためには①床面積が50-240立方メートル以内であること②住宅用として使用すること③昭和57年1月1日以降に建てられたものもしく新耐震基準に適合したもの、以上3点に該当することが必要です。注意しなければ行けないポイントは都道府県の税務署に申告をしなければならないことです。入居後に納税通知書が送られてきますので期限内に忘れずに対応しましょう。例外として、相続の場合は非課税であり申告も不要となります。